被災した認定こども園誠之会幼稚園に温かいご支援を

北茨城市で被災した認定こども園誠之会幼稚園。9月17日、現地調査に訪れ、渡邊誠園長から被害状況や今後の対応についてお話を伺いました。

記録的な大雨の影響で北茨城市の認定こども園・園誠之会幼稚園は、記録的な大雨で近くを流れる川があふれて、床上40センチまで浸水し、72人の園児を受け入れられない状況が続いています。
こども園では浸水によってほとんどの備品が水没、来月(10月)予定していた発表会で使う衣装など思いの詰まった道具が泥をかぶり、使えなくなりました。送迎用のマイクロバスも使えません。
9月20日からは一時的に北茨城市の施設(北茨城市生涯学習センター分館「期待場」)を借りて受け入れを再開させるということです。
渡邊園長は、「子どもたちの思い出がぐしゃぐしゃになったことが残念です。災害に負けず、今まで以上のこども園になれるように頑張っていきます」と力強く語っていただきました。

9月20日に、渡邊園長が投稿したSNSの内容です。頑張っていらっしゃる様子が伝わってきます。引用させていただきます。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100057266275747&locale=ja_JP

今日から「期待場」での保育が始まりました。私たちも待ちに待った1週間ぶりの再開です。子どもたちの元気な顔を見て,再開できて本当によかったと思いました。教頭さんの目に涙が光っていました。こ私もまた,この子たちのために,少しでも早く元の地で再開できるように尽力する覚悟です。
今日も多くの方の温かなご寄付がありました。電子オルガン,扇風機,お道具箱等々・・・・・感謝・感謝・感謝です。