総務企画委員会での質疑/定額減税の影響やつくば国際会議場の利用料値上げなどを質す

3月15日、山本美和議員が所属する県議会総務企画常任委員会が開催されました。
総務部関連で山本議員は、定額減税の茨城県への影響、県税収入の減額、臨時財政対策債の現状、公共施設等総合管理計画の実効性と課題について質問しました。
また、企画部関係では、つくば国際会議場の利用料値上げと今後の取り組み、ライドシェアに対する県の考えを質問しました。

つくば国際会議場は、平成11 年の開館以来、消費税の改定分を除き施設利用料を据え置いてきました。この間、つくばエクスプレス開業や圏央道開通などにより首都圏からのアクセスが格段に向上してきた中、施設の維持管理に必要な修繕や設備更新を随時実施しています。
一方で、エネルギー価格をはじめとする物価高騰により維持管理に要する経費が増加していることから、近県の類似施設料金などを考慮のうえ使用料を20%引き上げることになりました。
今回の改定によって、大ホールを入場料を徴せずに、全部を営利目的等で平日に全日利用する場合は、 545,600円から654,720円(20%)に引き上げられます。中ホールは、415,800円から498,960円(20%)となります。
増収見込み額は約57,000千円です。