9月19日、茨城県議会では「心肺蘇生法及びAED講習会 」が開催されました。山本美和をはじめ、県議会議員40人あまりが参加しました。
今回実践したのは、さいたま市の小学6年生だった明日香さんという方の事故をきっかけに作り上げられたAED普及をめざすプロジェクト「ASUKAモデル」です。
AEDを県内で普及させるとともに、人が集まる場所に行くことが多い議員が適切に対応できるようにするため開催されました。
講習会ではまず啓発活動を行っている医師が目の前で人が倒れた際は、声をかけて反応を確認し、返事がなかったり様子がおかしかったりした場合、救急車を呼びつつAEDを使って欲しいと説明しました。
続いて、心臓マッサージの体験では、人の心臓にみたてた模型を使って1分間で100回から120回のリズムで絶え間なく圧迫することや、5センチほどへこむくらいの力加減で行うことなどの方法を学びました。
「救える命、私もあなたも、迷っていてはダメ」ということばを実感しました。